今日はコーディネートに悩まない、簡単な色のルールをお伝えします。
新しい洋服を買った後に出かける時、
「どうしてもコレを着て出かけたいのに…今持っている服の中でコレに合う色ってどれだっけ?」
気づいたら何着も取り出しては放り投げ、時間だけが延々過ぎていく…
こんな経験ありませんか?
あるいは初めから、
「私は色のセンスないから」
「どうせ背が低くて(高すぎて)似合わないから無理だわ」
と、あきらめていませんか?
実は色のコーディネートって、ちょっとしたルールを覚えれば簡単に出来ちゃうんです!
コーディネートには
◆「黒」「白」などの色そのものの組み合わせ、
◆「鮮やかな」「うすい」など明るさの組み合わせ
◆柄の入った洋服と無地の組み合わせ
…などが挙げられます。
今回は、一番簡単な色そのものの組み合わせを紹介しましょう。
色の組み合わせは、どの色を選ぶかよりも、色の面積の割合がポイントなんです。
その理想のバランスは、
7:2:1
7は全体の見た目を決めるメインの色で、ベースカラーと呼ばれます。
2は全体をきれいにまとめて見せてくれる色。
これは【アソートカラー】
残りの1は、メリハリをつけてくれる【アクセントカラー】
どれもこれも同じ位の面積だったら、お互いが主張しあって、それぞれの色を壊してしまいます。
◆例/黒のジャケットに黒いパンツ、インナーはグレーで、靴は白
これだと黒がベースでグレーがアソートで、白がアクセントです。
もしこれが黒いパンツではなくて赤いパンツだとしたら、黒・赤・グレーと、面積が広い色がたくさんありすぎてまとまりにくいですね。
ちなみに、バッグと靴を同じ色にするだけでも、全体の統一感が出ます。
失敗者さんにもっともありがちなのが、帽子もスカーフもトップもアンダーもバッグも靴も、全部色がバラバラ。
基本の色がバラバラだと、上記に書いたトーンや柄についてのコーディネートをよほど熟知していて上手く組み合わせないと、かなり難しい仕上がりと言えます。
オシャレ初心者さんは、まずは全体の色を整えてから素材や柄にチャレンジしてくださいね♪